2014年04月27日

献金という名のマインドコントロールとは

献金という名のマインドコントロールとは

 献金についても私は大変苦しみました。
「収入の十分の一は神のものだから神に返しなさい。」
「十分の一献金をしない者は神のものを盗んでいる。」
と、儀間盛夫牧師は講壇から要求し続けていました。

 生活の苦しかった私にとって月々十分の一献金を
クリアしなければならないというのはものすごい葛藤の
日々でした。生活費が足りないのは毎月にこと、
時には車の燃料代を節約するために職場まで往復三時間
の道のりを歩いて通うことも何度もありました。


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行ったり来たりで申し訳ありませんが、
ここからは過去の記事ではありません。
今の思いを書かせていただきます。


 儀間盛夫の要求は十一献金だけではおわりません。
礼拝献金・祈祷会献金・早天祈祷会献金・セル集会献金
ホームレスのための献金・一日100円運動献金・月々3
千円献金・会堂献金・椅子献金・誕生日献金・請願献金
フィリピンの孤児院へ献金(後にこれが嘘だと判明する)
伝道献金・牧師感謝献金・・・
などなど・・
献金項目があまりにも多すぎて今はこれ以上思い出せません。

 次に項目のない献金について
マインドコントロールが信徒に行き届くと信徒はマインド
コントロール(精神操作)を互いに掛け合うようになっ
ていきます。そうなると信徒同士の献金競争が始まります。


 そこまで来ると精神的支配は完璧型成功事例となります。

 
 例えば信徒や信徒の家族が病気になったとします。
神に癒してもらうための「癒し献金」を捧げていきます。
結果、癒されたなら「癒し感謝献金」を捧げます。

 もし癒されない場合は癒しを求める献金を続けていきます。
挙句、献金額も大きくなっていきます。そして病は「病気の霊」
が存在すると刷り込まれているので、その人は病気の霊を追い出
す祈り、縛りの祈りに日々専念していきます。

 それでも癒されない場合は自分の信仰の弱さにあると思い込み
その弱さに悪魔サタンが働いている(妨害)と信じ込んでいるので、
その人は徹底的に「悔い改めの祈り」や「悪霊追い出しの祈り」
に没頭していきます。
その人は、さらにマインドコントロールの深みに埋没していきます。


 沖縄リバイバルチャーチの献金の異様なところを見てみましょう。
子供の成長を見るとわかりやすいです。
人生の流れから・・・
結婚、妊娠、出産があります。

 「結婚感謝献金」に始まり、結婚式を教会で行えばその費用、
司式料など、また、兄弟姉妹がボランテァした場合でも儀間牧師は
費用として請求してきます。結果、様々な「献金」が教会に流れ
行くのです。結婚後は次に妊娠に関する感謝献金、出産まで良くて
も悪くても、その変化一つ一つが献金につながります。

 産まれた子供の成長に応じて献金の対象が膨れ上がっていくのです。
入学、卒業はもちろん子供も含め家族の誕生日も毎年々
「誕生日感謝献金」を捧げる?・・というか、儀間牧師に上納して
いるのです。


 このように生活の局面がすべて献金につながり不思議なほど献金
の数の献金を生み出していくのでした。

 挙げ句の果てに礼拝に参加できていることに感謝するという
、「礼拝参加感謝献金」なども出てきました。最たるものは那覇マラ
ソンに参加できたことを「那覇マラソン参加感謝献金」を捧げる
信徒まで出てきました。

 これは信徒の競争心をあをり、信徒同士が様々な○○○感謝献金と
いう形で自身の信仰を牧師に認められたい、また、他の信徒に信仰深
い人だと見られたいという精神構造を作り上げていくのです。

献金に関しては後日詳しく書いていこうと思っています。
実際に沖縄リバイバルチャーチで配布されていた献金資料が
多数手元にあるので公開していこうと思います。


つづく   



・・・では、また明日・・・




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