2015年10月09日

加害者にならないでください。

私は10年間マインドコントロールを受け自分を失っていた。
カルト牧師の語る言葉を自分の言葉、自分の考えだと思い込み
10年間カルトキリスト教で生きていた。

私はなぜ だまされたのだろう?
なぜ 私は被害にあったのだろう?
私は自分に問いかける。
常に振り返り過去の自分と向き合うようにしています。

人の忠告に耳を傾けることが無かった自分について考える。
自分の中で正しいと思ったら突き進んで来た。
まわりに相談をすることが無かった。

幼い頃から自分の中で全てを決定し完結させていた。
なぜそのような人格に育ったのか?

実に手遅れだと思える年齢に来ているが、
考えなくてはどうしようもない。

命の恩人であられる盛山師から今与えられている課題、それは……

考える 考える 考える 考える

そう 考えることなんです。

何度も何度も思考する。

思い巡らせる。

考えるのです。

色々な方向から考えてみる。


そうすると被害者とは、加害者って? と考える。

沖縄リバイバルチャーチ事件が勃発した2005年。
あの頃 盛山師が「儀間牧師のやっていることは、一人ではできないのよ。」
と話されることがあった。

その言葉を聞いても何のことなのかあの頃の私にはよくわからなかった。
あれから10年が過ぎた今になってしみじみと納得できること。

沖縄リバイバルチャーチ主任牧師である儀間盛夫カルト牧師は、
信徒をだまし信徒の心をもて遊び踏みにじっている。
人としてあるまじき悪質な行いは詐欺牧師儀間盛夫一人じゃできない。

カルト牧師と呼ばれる卑怯な自称牧師が沖縄にはゴロゴロいます。

カルトを見抜けない人がいる、たやすくカルトに引き込まれる人がいる。

私ものそ中の一人でした。

カルト偽牧師の嘘を安易に信じる人たち、信じたマヌケな私。

マヌケな私を含む多くの信者たちが次の信者を引き寄せる。

あっという間に ひとかたまりの詐欺集団ができあがる。

人をだますつもりはないが、詐欺牧師の取り巻きに成り下がる。

未熟な人は簡単に集団にだまされる。その第一人者であった私がいた。

どういう理由があろうとも、詐欺牧師が親分である集団の一員になると、

私もあなたも立派な加害者なのです。

厳しいようですがこれは紛れもない事実です。

例外と言えるのは、親によってカルト宗教に引きこまれた子供たちです。

私のように一代目のカルト信者は大きな被害も受けるが、

その傷は愛する子を痛めつける。

大切な家族を痛めつける。

悲しみの連鎖が止まらない。

一人一人の人生がバラバラ 粉々になる。 悲惨です。


私は自分の意志で「カルト沖縄リバイバルチャーチ」を脱会出来たのではない。

盛山さんによってカルト教沖縄リバイバルチャーチから救い出されました。

「助けてください」と肉声をあげたことはない。
あの頃私の精神は爆発しそうな状況に追い込まれていた。

「独断決定完結型」のわたしはその時も一人では苦悩し
心も身体も爆発寸前にあり、一人心の中で「助けて〜神様~!!!」と叫んでいた。

ある日盛山師は私の店(教会敷地内)に来られた。

見ず知らずの私と娘、息子のようすをご覧になり「異常事態が起こっている。マインドコントロール被害」
を瞬間で見抜かれたのです。
そこから一年をかけ私が置かれている状況とマインドコントロールについて、
一つ一つ優しく丁寧に解きほぐし教えてくださいました。

初めの頃は「牧師が人をだます??」・・・
そのような故意に人をだます自称牧師が存在することを理解できなかった私でした。
現実の状況を照らし合わせていくと理解できるようになって行ったのでした。

盛山師が来てくれていなかったらと考えると本当に身震いします。
私はどこまでカルトを突き進んでいたのだろう。
こわいです。
普通に生きることのありがたさを日々噛みしめています。

命の恩人であられる盛山師に深く深く感謝する日々です。
本当に本当にありがたいです。

私のように加害部分に苦しむことのないように、
多くの皆様にはキリスト教系カルトには決して近づかないようにと
強く強く申し上げたいのです。

もう一ついいたい、カルト宗教に利用されないでくださいと
強く強く申し上げたいです。

あの歌手が好きで歌を聴きに行ったのがきっかけ……
なんてことにならぬよう、有名人は注意が必要ではないでしょうか?



カルト関係者には近づかないことです!













Posted by 上江洌 at 13:50