2015年05月12日

教会詐欺事件 2

❇︎ 教会詐欺事件2回目の新聞記事

2004年7月16日沖縄タイムス

教会詐欺事件 2


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上の記事を拡大しました。

教会詐欺事件 2



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以下、記事全文を書き出しました。



<見出し>

金銭の授受で被告一部否認

教会土地代詐欺



<本文>


1997年から1998年にかけ、教会建設用地の

購入資金として那覇市内の牧師男性(沖縄リバイ

バルチャーチ主任牧師 儀間盛夫)から、

1億200万円をだまし取ったとして、

詐欺罪に問われた無職の長一夫被告(57)

=浦添市、と建設設計業 大谷正直(61)

=東京都江東区=の初公判が15日、

那覇地裁(横田信之裁判長)であった。


長被告は起訴事実を全面的に認めた。



大谷被告は大筋で認めたが、8回の

金銭授受のうち5回について

「一切わからない」と否認。



二人でだまし取ったとされる97年

4月の1回目授受は時効を主張した。





本文ここまで




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あの当時、長一夫を儀間は兄弟と呼び、

「長一夫兄弟一人だけに教会堂を献堂させていいのか?」

「私たちの教会ではないのか?」などと、

信徒たちに向かって

「神に対する信仰が試されている」

「大胆な信仰、真の信仰を示せ」

「神に従え、服従しなさい」

「神を試してはならないが、捧げ物で神を試す

ことだけは許されているのだ」

「あなたの信仰を見せなさい」

とさんざん脅迫的に献金を煽っていた。

その時期、様々なネットワークビジネスが

多数教会内に導入された。


純粋無知で社会性のない私のような信徒はいとも

簡単にその罠に引き込まれていくのだった。


儀間盛夫の実弟、儀間光雄・由子(ゆうこ)

夫婦がネットワークビジネスを担当し

信者の首をジワジワと締めつけていくのだった。

会堂建設、土地購入旋風が強烈に吹き荒れていた

ので、教会内は熱気に包まれ全員常に興奮状態だった。

若者から年金生活者まで会堂建設資金を捧げる

ことに皆集中し、競争化していた。

「新会堂建設」

「捧げ物」

このワードだけが飛び交っていた。

それ意外の会話は消えていた。

「ネットワークビジネスのタイミングが不思議だ」

「ネットワークビジネスは間違いなく神の導きだ」

「儀間牧師先生の許可を受けているから絶対大丈夫」

「これらのビジネスは儀間牧師先生が

太鼓判をおしているから、これで儲けて

会堂献金を捧げよう!!」と本気で信じ込んだ

信徒達(私も)は燃えて燃えて捧げ勝負となっていった。

儀間盛夫家族はデタラメを散々言い続けていた。


儀間は笑いが止まらななかっただろうなあ。

今になって思い返すと、何とも面白いように

ひっかかていたな。

ア~~~残念!!!





中にはボーナス全額を差し出す信徒も出てきた。



儀間盛夫はここぞとばかり

講壇から熱く語り、信者通しの

競争心を煽り捧げ物を誘導していた。



「チャレンジしなさい、チャレンジ ❗️チャレンジ❗️」

「ボーナスに一切手をつけず

そのまま捧げる兄弟の信仰は素晴らしい。」


「神の祝福は30倍 60倍 100倍となって

返ってくるのだから」と

儀間盛夫偽牧師はハッタリをかまし続けていた。


金欲をもつ私は30倍 60倍 100倍の恵み

という 「棚ぼた信仰」の甘い言葉を鵜呑みにし

欲望にまかせ、そのまま信じ込んだのでした。

信仰=祝福(恵み)=経済効果

信仰=経済進行

信仰は信仰でも経済進行という

精神構造を創り上げている私であった。


騙す方が悪いことは当然その通りなのだが、

騙される(信徒側)私にも棚ぼた信仰=金欲という

ドロドロとした欲望が心の奥底で

渦巻いていたことを知る。


金に対する欲が必要以上に強くなければ

嘘つき、詐欺おじさん儀間盛夫に私は騙される

ことはなかったでしょう。残念!


2004年当時、教会詐欺事件新聞記事を

見ても目が覚めない私だからかなり重症であり、

社会性欠落の人間未満…末期状態だったいえます。

痛く情けない人物(自分)だ。



つづく









Posted by 上江洌 at 01:02