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2014年07月16日

(17)本を読むと角が出て来るという牧師



(17)本を読むと角が出て来るという牧師


儀間盛夫の親分である、有賀喜一。


土地の権利証を騙し取られたその日、山田さんは
下腹に突然激痛が走り産婦人科へ飛び込みました。

親代わりだと言って、すり寄ってくる気持ち悪い
偽牧師儀間盛夫の本性を見抜くこともできなかった。

長年のマインドコントロールによって自我を捨てろ、
自我を捨てろと刷り込まれてきた。

自分の考えは元々不純で罪の塊なのだ

自分なりの思いや考えは捨てるようにと儀間盛夫は
言い続けてき。多くの信徒は長年に渡り
それを脳に叩き込まれてきたのです。


自分自身を信用してはいけない。
自分に騙されるな。
自分の考えを持つことは神に反抗するものである。

自我を持ったままでは神に近づくことは出来ない。
自我を捨てろ、自我を捨てろ。


本を読み過ぎると角(ツノ)が出てくる。

本を読み過ぎた信徒はその角で初めに何をするかというと、
攻撃されるのは牧師なんだ、という作り話をでっち上げる
儀間盛夫であった。
全く意味不明な儀間の発言のように聞こえる。

しかし、意味がないのではなく、意味が大ありなのである。
世の中の情報は聞くな、見るな、信じるな、拒否しろ、
遮断しろという事なのです。


儀間盛夫のマインドコントロールに気づくかないように、
神さまを悪用して恐怖心を煽っていたのです」

オレ(儀間)の言うことだけを聞いて生きろ。
学ぶな、学習するな。

知識を広げるな、知識を持つな。

覚醒されては困る。

沖縄リバイバルチャーチの主任牧師儀間盛夫は常にそういうのでした。

カルト牧師儀間盛夫のいうがままに動くことしかできない完全に
精神操作された山田さんが出来上がっていたのです。

しかし、さすがに精神操作され造り変えられてはいるが、
心のどこか深いところで言い知れぬ不安を感じていたというのです。

その不安が何なのか、どこから来る不安なのかを探ることも無く、
知ることも出来なかったのです。

身体と心は一体であり、心の不安が山田さんの身体に異変を
起こしたのです。

その時の山田さんの精神状態を思うと、どんなに不安であった
だろうかと今なら容易に想像することが出来ます。

全く知らない世界、想像すらしたことのないところに
詐欺牧師儀間盛夫の財産収奪計画、騙しの世界にいきなり投げ
込まれた22歳の山田さんがいたのです。

22歳の山田さんが突然、弁護士事務所に連れて行かれたり、
司法書士と会ったり、不動産屋へ連れて行かれたり。

何が起こっているのか、自分が何をどのようにしていくのか、
自分のことを自分が思い描くことが出来ない。


そんな精神状態の中、何が何やらわからない内に詐欺牧師
儀間盛夫をはじめドロドロとした欲望まみれの大人たちが
蠢(ウゴメ)き、状況が大きく変化し物事が動き出したのです。


知らない内に、いつの間にか、あれよ あれよという間にガラガラ、
ゴロゴロと音を立てて自分を取り囲む状況が変化してゆくのです。


山田さんは確実に変化を感じてはいるが、それが何なのか? 

 何の為?

 誰のため?

 正しいのか? 

おかしいのか?

全く理解できないという孤立した状況に追い込まれるというのは、
本当に不安で不安でたまらなかっただろうと思う。


その挙句、意味もわからない。

見たことも無い、権利証というものを
渡され、それがものすごく恐ろしいことを招くものであると聞かされる。

親代わりといい、信じている牧師からそのように言われれば、
その問題の根源、恐怖の源である権利証を手元に置くことを
避けたいと思うのはごく自然のことだ。


沖縄リバイバルチャーチ主任牧師、儀間盛夫の精神操作は
止めどなく山田さんの精神を追い込んで行ったのです。


自分の周りがどんどん変わっていく、家族も無く父親が他界
した時から、気持ち悪いくらい執拗に儀間盛夫自称牧師が
山田さんにまとわり付くようになっていたというのです。


 1ヶ月間の入院生活で完全なる絶対安静が守られたことで
切迫早産は食い止められました。


退院後も自宅で絶対安静を守り続けた。

しかし山田さんの身体は出産予定日まで持ち堪(こた)えることが
できず、妊娠9ヶ月目に入ったころ、帝王切開により山田さんの
第一子は元気な産声を上げこの世に誕生したのでした。




Posted by 上江洌 at 01:15