2023年02月05日
10年前に書いた記事をアップ。№1
山田さんを騙し奪い取った土地に教会を建てるための地鎮祭の様子。
左はお坊さん、中央が儀間盛夫右はクリスチャン設計士
20013年に書いた記事ですが、久々に読み返すと、色々と思うところがあったので、
ここに掲載します。
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近年、良くも悪くもここ沖縄から広く多くの情報が全国に
発信されています。
書店に行くと様々な沖縄関連の書籍が所狭しと積まれ
ています。
少し前までは観光案内の情報誌がほとんどでした。
ところが今や沖縄の裏も表も暴き出さんばかりの
勢いで、実に多種多様な沖縄本が出版されています。
沖縄にもこれほど多くの物書きがいたのかと驚きます。
物言わぬ沖縄の人たちが声を上げ始めたのです。
これは良い流れだと感じています。
これまで沖縄の叫び、沖縄の声は目に見えない
何かしらの大きな力にことごとく握りつぶされ、
押しつぶされてきたつらく悲しい歴史があります。
そんな国家的・社会的・歴史的、沖縄県民に対す
理不尽さを肌で感じながら私も、この沖縄の地で
一県民として生きてきました。
そんな私に大きな変化が起こったのは、長年隠
されていた沖縄リバイバルチャーチのカルト問題が
明るみに出された丁度その時期のことです。
私たちは沖縄リバイバルチャーチの主任牧師儀間
盛夫の土地収奪事件を知り、その不正と詐欺行為
を追求しはじめたところ、身の危険を感じることが
あったので宜野湾市に移り住みました。
私は那覇市に生まれ育ち、幼いころからアメリカ軍
基地のフェンスを見ながら育ったのですがここ宜野湾
市に住んでみて初めて沖縄の厳しい現実を強く
思い知らされたのです。
こんなにも小さな島沖縄、同じ島に住みながら近隣の
町で暮らしている同胞の痛みを痛みとして知ろうとして
いなかった自分がいたことを突き付けられたのです。
当時の現状認識の低さ、弱さに私自身ひどくショック
を受けたのでした。
その認識の低さ、甘さの要因について考えてみた。
それはカルト宗教による10年間のマインドコントロ
ールによって思考停止されていたことが原因である
ことは紛れのない事実なのです。
なぜなら、私は母子家庭であり二人の子を育てるた
めに、生きていくために、日々の目まぐるしい仕事と
家庭生活、子育てに加え、教会生活が重くのしか
かっていました。
教会における信仰生活とは
①伝道活動
②奉仕活動
③セルグループ活動
④集会参加週二回
沖縄リバイバルチャーチはカルト集団であり、
マインドコントロールによる精神的縛りと強迫
観念に支配されながら、立ち止まることも許されず、
息つく時間さえ奪いとり、只々闇雲に日々走り続け
ることを強要するのです。
そうすると、思考停止に陥り、自分で考えることが
できなくなっていくのです。
その挙句、カルト牧師儀間盛夫は「自分の考えは
捨てろ」といい、「自分の心に湧いてくる考えや
疑問は悪魔サタンからの誘惑だ。
だから騙されてはいけない」というのです。
私は37歳~46歳の10年間カルトを命懸けで
走りぬけました。
マインドコントロールがいかに恐ろしいか知って
いただきたい。
その頃の私は、立ち止まって空をながめる、
星を見る、花を見る、そんな人間らしいいことは
皆無でした。
【マインドコントロールとは】
①人間らしい心を衰退させます。
②興味や好奇心を失わせます。
③想像力を奪い取ります。
④思考力を閉ざします。
⑤内なる声、心の声を「良心」を否定し悪魔の声
だと教え恐怖心をあおります。
⑥自分自身のために生きることは罪だと教えます。
⑦神=牧師のために命を懸けろと強要します。
⑧心の声に聴き従うと悪魔サタンの罠には
まると脅迫します。
⑨罠にはまると悪魔サタンと共に地獄に落
とされると教えます。
⑩教会、牧師に対する疑念は神への反逆
だと教えます。
⑪教会を批難する家族や友人は悪魔サタン
の手先だと教えます。
⑫教会以外は、悪魔サタンが支配している
世界であると教えます。
カルト教会、沖縄リバイバルチャーチ主任詐欺
牧師・儀間盛夫は、以下のように常に語り、
恐怖を煽っていた。
『牧師は神から特別に権威が与えられている』
『牧師は神が立てた神の器である』
『牧師が全てにおいて恵まれなければ、
信徒は恵まれることはない』
『牧師に逆らうものは、神に逆らうものである』
つづく
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ご質問などがありましたら、ご連絡ください。
090‐1366- 6363
Posted by 上江洌 at 07:28
│沖縄リバイバルチャーチ関連